工業用クロムめっきのエキスパート Φ4000の大型ロールから小型・精密部品まで幅広く対応 円筒研削加工 鏡面仕上げ加工、バフ研磨仕上げ等、確かな技術と実績

よくある質問

クロムめっきに関するお問い合わせ 鏡面仕上げ・研削・研磨梨地加工等に関するお問い合わせ お取引等に関するお問い合わせ

Q 工業用(硬質)クロムめっきと、装飾用クロムめっきはどう違うのですか?
  装飾用クロムめっきは、素地金属に銅めっき、ニッケルめっき等を施し、最後にクロムめっきを0.数μm〜1μm程度行います。
工業用(硬質)クロムめっきは、素地金属に直接数μm〜数百μmのクロムめっきを行います。
使用するめっき浴は、どちらも同じです。
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Q ステンレス鋼にクロムめっきは出来ますか?
  炭素鋼とは若干前処理が異なりますが、クロムめっきは何ら問題ありません。
当社ではあらゆるタイプのステンレス鋼に対して、数多くの作業実績がありますので、お問い合わせ下さい。
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Q アルミ合金や銅合金にクロムめっきは出来ますか?
  基本的にはどちらも可能で、当社では数多くの作業実績があります。
アルミ合金の場合はJIS規格の5000番台の依頼が多く、2000番台、7000番台は密着力に問題があるため、当社ではお断りする場合があります。
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Q ステライト盛りした製品にクロムめっきは出来ますか?
  ステライトはコバルト(Co)−クロム(Cr)合金で、コバルト(Co)を多く(約50%)含有しているため、一般的には密着力等に問題があるといわれておりますが、当社では数多くの加工実績があり、密着力不足等で問題が起きたことはございません。
まずは、お問合せ下さいませ。
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Q タングステン製品にクロムめっきは出来ますか?
  タングステン(W)にはクロムめっきは不向きといわれておりますが、当社では数多くの加工実績があります。
まずは、お問合せ下さいませ。
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Q タフトライドや窒化処理した製品にクロムめっきは出来ますか?
  タフトライドや窒化処理は、鋼材等を500〜600℃程度に加温し、窒素(N)・炭素(C)・酸素(O)元素を鋼材の表層に浸透させるため、この化学反応によって製品の表面にぜい化層が出来、クロムめっきの密着性が妨げられてしまいます。
タフトライドや窒化処理した表面をバフ研磨や、ブラスト処理等によって、ぜい化層を除去した後であれば、クロムめっきは可能ですが、せっかく表面硬化処理した効果を、消滅させてしまいます。
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Q 焼き入れ鋼の製品にクロムめっきは出来ますか?
  焼き入れ後のスケールや、テンパーカラー等が除去されていれば、クロムめっきは焼き入れ鋼製品の硬度を向上させるための有効な手段であり、問題はありません。
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Q クロムめっきの厚みはどの位が適切なのですか?
  20〜50μm程度が一般的です。(工業用クロムめっきのJIS規格H8615に、参考付表1.めっきの用途及びめっきの厚さの例が掲載されておりますのでご参照ください)
現実には、数μmから寸法復元等の場合には数百μm等、お客様の要望で自由に変更できます。
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Q クロムめっきはどのようにして膜厚を測定するのですか?
  測定方法は多くありますが、当社では下記の方法で厚さを測定しております。
1)マイクロメータ法、ダイヤルゲージ法、シリンダーゲージ法:
めっき前後の同一位置を計測して厚さを求める方法で、主に円筒形状の製品に用いています。
2)磁力式方法
素地金属の磁気反応を利用するもので、鉄鋼素地上のクロムめっき厚測定に使用しており、非破壊で迅速に測定できます。
3)渦電流式方法
素地金属との電気伝導度の相違を応用する方法で、銅、アルミ合金上のクロムめっき厚測定に使用しております。
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Q クロムめっきに磁性はあるのですか?
  磁性はありません。
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Q どのようにしてクロムめっきをはく離するのですか?
  クロムめっきのはく離方法には、物理的、化学的および、電気化学的による、4つの方法があります。
1)グラインダー研削等による(物理的)
円筒形状の製品に適用され、めっきはく離後の素地金属外径は小さくなります。
2)塩酸溶液に浸せきする(化学的)
酸溶液に溶けないか、溶けにくい金属(鉄鋼素地・銅合金等)に適用し、塩酸溶液中に製品を浸せきしてめっき皮膜を溶解させます。
3)めっき浴中で陽極処理する(電気化学的)
めっき浴中で行うため、低炭素鋼類、アルミニウム合金等に用いますが、ステンレス鋼、特殊鋼類、銅合金等には適しません。
4)アルカリ浴中で陽極処理する(電気化学的)
アルカリの溶液中で電解はく離を行いますが、素地金属に一番負担をかけない方法です。
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Q クロムめっきの耐用年数はどれくらいですか?
  使用条件・使用環境等により、耐用年数は千差・万別で一概には言えませんが、一週間程度の使用で耐用度が限界になる場合もありますし、また、数年間ご使用されても問題がない場合もございます。
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Q クロムめっきをすることによって、製品に熱影響等はありますか?
  クロムめっき浴温度は、最大でも60℃程度であるため、製品への熱影響はまずありません
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Q クロムめっきの耐熱温度はどれくらいですか?
  クロムめっき層は多くの水素を吸蔵していますが、400℃に加熱すると水素の約95%が除去され、クロムめっきの硬度低下が始まり、500℃付近からは急激に低下し、800℃以上になると通常のクロム金属の硬度値(200〜300HV)になってしまいます。 
400℃までの硬さの低下は吸蔵水素放出によるものであり、500〜700℃の急激な低下は水素放出よるクロム金属の再結晶化であると云われています。
加熱温度と耐摩耗性の関係では、温度が300度以上に達すると摩耗が急激に増加します。
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Q クロムめっき後の熱処理をなぜ行うのですか?
  クロムめっき層や、素地金属中に吸蔵された水素は、素地金属を脆くさせますので、水素除去はめっき後なるべく早くか、4時間以内に行うようJIS規格では指示しています。
適正な処理温度および、処理時間等には明確な数値はなく、多くの場合はお客様との協議によって決めておりますが、当社では190℃で3時間行う場合が多いです。
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Q 大型のロールにクロムめっきをしたいのですが?
  当社のクロムめっき設備では、外径1600mm、全長7000mm程度までの大型ロールは、縦型のめっき槽でクロムめっきが出来ます。
また、外径4000mm以内の大型ロールは、横型のめっき槽でクロムめっきが出来ますので、まずはお問い合わせください。
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Q 彫刻ロールにクロムめっきをしたいのですが?
  彫刻の形状にもよりますが、外径800mm、質量10t程度までのロールであれば、クロムめっきは可能です。
まずは、お問い合わせ下さいませ。
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Q 長尺のピストンロッドにクロムめっきをしたいのですが?
  全長11mまでのピストンロッドであれば、横型のめっき槽でクロムめっきが行えますが、製品の質量等の問題でお打ち合わせが必要となります。
まずは、お問い合わせ下さいませ。
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Q 特殊形状製品にクロムめっきをしたいのですが?
  クロムめっきは均一電着性が悪いので、特殊形状製品には形状に合わせた陽極治具を作る必要があるため、製品形状等によっては出来かねる場合もあります。
まずは、お問い合わせ下さいませ。
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Q クロムめっき層中に6価クロム(Cr6+)が浸入している事はないですか?
  6価クロム浴からのクロムめっきの析出機構は、まだ不明な点がありますが、めっきが析出する製品表面では、きわめて薄いカソード被膜(Cr6+、Cr3+、OH-、SO42-等を含むクロミッククロメート被膜)が生成し、この中で6価クロムイオンは還元されて金属クロムになります。
このように6価クロム(Cr6+)はめっき層の表面に形成されるカソード被膜で還元されるので、6価クロムイオンが還元されずにこの被膜を通り抜けて、クロムめっき層へ取り込まれる可能性はきわめて低いものと考えられます。
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Q クロムめっき層の微細な割れに6価クロム(Cr6+)が残留している事はないですか?
  クロムめっき後には水洗工程があり、クラック(クロムめっき時に生じる皮膜中の強い引っ張り応力により発生し、クラックの数や大きさは電着条件により変化します)巾が小さくても6価クロム(Cr6+)は水に極めてよく溶解するので(0℃の水への溶解度:165g/100g H2O)、クラック中の6価クロム(Cr6+)は容易に水洗液中に溶出するものと考えられます。
水洗を行ったクロムめっき製品を乾燥させた後に純水で20分間煮沸処理し、クロムめっき層に存在する微細なクラック中に残る可能性のある6価クロム(Cr6+)を純水に抽出させた後に、純水を分析しても6価クロム(Cr6+)は検出されませんでした。
したがって、適切な水洗処理を行っためっき製品に6価クロム(Cr6+)が残留して出荷されることはありません。
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Q クロムめっき層中にはなぜ水素が入っているのですか?
  クロムの析出反応時に製品の表面で水素の還元反応が生じ、めっきに使用される80%前後の電流が使用されて、製品表面から大量の水素が発生します。
この大量発生した水素が、製品表面のクロム析出時に、クロムめっき組織内に取り込まれてしまったものです。
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Q クロムめっきの排水はどのように処理しているのですか?
  一般に、酸性の排水中に金属類が溶け込んでいる場合、中和処理を行うことでこれら金属類が水酸化物として沈殿を起こし、この沈殿物を濾過することで排水は放流可能な状態になり、濾過した沈殿物は脱水処理を行った後に無害のめっきスラッジとして処分されています。
クロムめっき排水中の6価クロム(Cr6+)は、そのままの状態では水酸化物に成りませんから、通常は重亜硫酸ナトリウムなどを加え、6価クロム(Cr6+)を3価クロム(Cr3+)に還元した後に、苛性ソーダや消石灰を使って中和処理を行い、沈殿する3価クロム(Cr3+)の水酸化物を分離除去する方法を取る事が多いです。
当社の場合もこの還元中和方式と、イオン交換方式で排水の処理を行っております。
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Q クロムめっき層の主成分は何ですか?
  クロムめっきの皮膜成分は、99.5%程度の金属クロムと、0.4%程度の酸素と、0.05%程度の水素です。
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Q クロムめっきの硬さはどの位ですか?また、どう測定するのですか?
  JIS規格では工業用クロムめっきの硬さをビッカース硬さ750以上と定めていますが、当社ではビッカース硬さ900以上の値を示す場合が多いです。
現在、JIS規格に制定されている硬さ試験は、ブリネル、ビッカース、ロックウェル、ショアの4種ですが、クロムめっきの場合には皮膜がかなり薄いために、測定荷重の小さいマイクロビッカース硬度や、ヌープ硬度(クロムめっき厚の薄い場合に用いる)を利用しています。
1)ビッカース硬さ試験
正四角すいのダイヤモンド圧子を一定の試験荷重で試料の試験面に押込み、生じた永久くぼみの大きさから、試料の硬さを測定する方法です。
2)ヌープ硬さ
対稜角が異なるダイヤモンド四角すい圧子を用いて加圧し、試料の測定面に四角すいの窪みをつけたときの荷重を、永久窪みの長い方の対角線の長さから求めた窪みの投射面積で割った値です。
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